☆新着情報

歯周病が〇〇〇の原因に

歯周病セルフチェック

次の項目のうち、当てはまるものはありますか?

□朝起きた時に、口の中がネバネバする。

□歯磨きの時に出血する

□硬いものが噛みにくい。

□口臭が気になる。

□歯ぐきが時々晴れる。

□歯ぐきが下がって、歯と歯の間にすき間ができた。

□歯がグラグラする。

一つでも当てはまれば、歯周病の可能性があります。

 

歯周病菌が脳血管疾患やアルツハイマー病の原因に

 

我が国の50歳以上の7割が歯周病と言われていますが歯周病が認知症につながることをご存じですか?

認知症の原因となる主な病気に、脳血管疾患とアルツハイマー病があります。

脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患は、血管の内腔がコレステロールの蓄積などにより狭くなる動脈硬化によって起こります。

「動脈硬化を起こした血管壁から歯周病菌が発見され、歯周病菌が血管の内腔を狭める作用を促すことがわかっています」と話すのは、認知症予防に詳しい某医師。

また、歯周病菌がアルツハイマー病を誘発したり進行を早めたりする可能性があることも、最近の研究でわかってきました。アルツハイマー病は、アミロイドベータ(Aβ)などの異常なたんぱく質が長年少しずつ脳に蓄積することが、発症や進行につながるとされています。歯周病菌がこのAβの蓄積量も増大させることが、マウスによる実験で明らかになったのです。
「このことから、歯周病の予防や治療が、認知症の発症や進行を遅らせる可能性があると期待されています」

歯周病は、早期であれば、適切なケアで予防・改善が可能です。上のチェックで一つでも当てはまった人は、裏面を参考にセルフケアの方法を見直しましょう。それでも改善しないときや該当項目が複数あるときは、早めに歯科医院でみてもらいましょう。

 

シェアする