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2026年社会保険・雇用保険の改正点

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2026年4月から給与明細が変わる?手取りや扶養のルール改正まとめ

2026年4月から給与明細が変わる?手取りや扶養のルール改正まとめ

2026/04/13

2026年(令和8年)4月より、社会保険や雇用保険の制度が大きく変わります。
大阪・兵庫・京都をはじめとする関西エリアの企業様においても、給与計算の設定変更や従業員への説明など、実務対応が急務となっています。

今回の改正では、雇用保険料率の引き下げや「子ども・子育て支援金」の導入など、手取り額に直結する変更が含まれます。地元の事業主様が知っておくべきポイントを、社労士(または専門家)の視点で分かりやすく解説します。

 

2026年(令和8年)4月から、社会保険や雇用保険のルールが新しくなります。
「給与明細の控除額がどう変わるのか?」「扶養の範囲内で働くには?」など、大阪・関西で働く皆さんの生活に直結するポイントを分かりやすくまとめました。

4月支給の給与明細をチェックする前に、ぜひ一読してください。


1. 雇用保険料が「少しだけ」安くなります

毎月の給与から引かれている「雇用保険料」の率が、2026年4月から引き下げられる見込みです。

  • 変更点: 一般の事業の場合、個人負担が 0.6% → 0.5% へ。
  • 影響: 例えば総支給額が30万円の方なら、月々約300円ほど負担が軽くなります。

わずかな差ではありますが、働く皆さんの負担を減らす改正が行われます。

 

2. 新しく「子ども・子育て支援金」の引き落としが始まります

少子化対策を社会全体で支えるため、新たに「子ども・子育て支援金」の徴収がスタートします。

  • 仕組み: 健康保険料と一緒に給与から天引きされます。
  • 負担額: 給与の 0.115% (労使折半の場合)程度となる予定です。

雇用保険料が下がる一方で、この支援金が加わるため、トータルの手取り額は「ほぼ変わらない」か「ごくわずかな変動」に収まる方が多い見込みです。

 

3. パート・アルバイトの方へ:「130万円の壁」が柔軟に

「扶養内で働きたいけれど、残業が増えて130万円を超えそう……」と不安だった方に朗報です。

  • 判定ルールの変更: 実際の年収だけでなく、契約書などの「年収見込み」をベースに判定されるようになります。
  • メリット: 一時的な繁忙期などで収入が増えても、すぐに扶養から外されるリスクが低くなり、安心してシフトに入りやすくなります。

4. シニア世代(60歳以上)の働き損が解消!

働きながら年金をもらっている方の「支給停止ルール」が大きく緩和されます。

  • 改正前: 給与と年金の合計が「50万円」を超えると年金がカット。
  • 改正後: 合計 「65万円」 までなら年金が全額カットされずに受け取れます。

「稼ぎすぎると年金が減るから仕事をセーブする」必要がなくなり、大阪の活気ある現場でベテランの皆さんがより活躍できる環境になります。


 

まとめ:4月の給与明細を確認しましょう

今回の改正は、皆さんの「働き方」を広げるための前向きな変更が多く含まれています。
もし給与明細を見て「この項目は何?」「自分の場合はどうなるの?」と疑問に思われたら、社内の担当部署や、お近くの専門家へお気軽にご相談ください。

[ジェイグレード合同会社]は、関西で働く皆様が安心してキャリアを築けるよう、最新の情報を発信し続けてまいります。

 

 

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